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ホテル業界の市場

ホテル施設の数は年々増えており、平成18年には9,165軒にも上ります。これは平成元年(4,970軒)の約1.8倍になっています(厚生労働省「平成18年度保健・衛生行政業務報告」参照)。年次推移で見ても、急激ではないにしろ着実に増えているのです

それとは逆に、同じ旅館業に位置する旅館営業は年々減少を続けています。平成元年には77,269件であったものが、平成18年には54,070件にまで減っています。こちらは急激に減少しています。

この理由として、日本人のライフスタイルの変化によるところが大きいとされています。

ただし、ホテル数が増えているといっても安心はできません。外資系のホテルが相次いで進出しており、国内高級ホテルとの顧客獲得争い(特に富裕層)が激しくなっています。また「ホテル数増加=客室数の増加」ということを意味し、客室供給数が過剰になるといった問題もあります。そういったこともあって、リピーターの囲い込みや付加価値の高いサービスの提供などといった課題に直面しています。